重複の削除って聞くと、余計なものまで削除されそうで少し使うときに恐怖を覚えませんか?
今回はそんな重複の削除の恐怖を乗り越え、使いこなすべく解説していきます。
重複の削除
「データ」のからの「重複の削除」があるので、これを押すことで選択範囲の重複を削除できます。
例えばこの2つの列(A列とB列)の重複を選択して、重複を削除したいとすると、
このまま全てにチェックを入れて、重複の削除を押すと、
こうなります。
つまり、A列とB列の両方が一致しており、重複している列が削除されます。
そして、A列のみにチェックを入れて、重複の削除を押すと、
こうなります。
つまり、A列の値が重複して入れば、B列ごと消されます。
重複しているもので値が残っているものは、重複している値の中で、1番上の列にあったものが、残ります。
でも、この方法はB列が重複していなくても削除してしまうので、注意が必要です。
ちなみに3列ある場合で全てを選択して重複を削除すると
3列全て値が同じだったもののみが削除されます。
ちなみに、選択していないセルは重複削除の対象にはなりません。
ですので、こんな感じで列がずれてしまいます。笑