【Excel】条件付き書式を解説。売り上げ10,000円以上の商品の列だけに色をつけるには??エクセルで分かりにくい条件付き書式を一発理解!

データを分析する、またはデータを見ていく際に、一定の条件を満たしているものだけを、自動的に目立たせたいと感じたことはありませんか?

例えば、売り上げ金額が10000円以上の商品の列の背景色だけを黄色にするなどです。

エクセルでは、このように売り上げが1万円以上の商品の列の背景色のみ黄色に変えることができます。

これをするには条件付き書式という技を使うのですが、このように売上金額のみの条件かから、列全体の色を変えるには、【新しいルール】から自分で数式を設定する必要があります。

ですので、この場合は、条件書式の基本的な操作である【セルの強調表示ルール】などを使っても中々出来ず、少々てこずってしまします。

今回は、条件付き書式の少し応用である、【新しいルール】→【数式を使用して、書式設定するセルを決定する】を使って、実現する方法をご紹介します。

【条件付き書式】数式を使用して、書式設定するセルを決定する方法

手順としては、

①対象の表の一番上の列を選択

②条件付き書式のプルダウンメニューから【新しいルール】を選択し、クリックします。

「新しいルール」という画面が出てくるので、

③一番下にある「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリック

④「次の数式を満たす場合に値を書式設定」と書かれている下の部分に、条件式を記載(今回は「$L2>=10000」と記載)

今回の場合は「$L2>=10000」と記載しておりますが、違う場所に対象のセルがある場合には、もちろん違うセルを指定してください。

そしておそらく、なぜ「$L2」「$」がついてるの?「$L$2」とか「L2」ではダメなのか?と思うかもしれません。

結論、今回の場合はそうしてしまうと、ダメです。

「$L$2>=10000」と「L2>=10000」で、こちらのブログで紹介した内容を最後までやってしまった場合を少しご紹介します。

まず、「$L$2>=10000」にしてしまうと、全く色が変わりません。
ちなみに、もし「$L$2>=10000」にして、L2の値が10000以上だと、選択した部分全てのが変わります。

これは、「L2」のセルの値だけを判定して、その結果を選択範囲すべてに適応させているからです。

次に、「L2>=10000」にしてしまうと、、

このように、意味の分からない場所に色が付いてしまうという結果になります。

ですので、今回の場合は「$L2>=10000」にする必要があります。

そして、

⑤下にある書式ボタンを押し、自分が設定したい書式にします。

今回の場合は、条件に当てはまる列の背景色を黄色にすることですので、

⑥塗りつぶしページに移動

⑦黄色を選択し、OKボタンを押下

そして、最後に新しいルールのページに戻るので、OKボタンを押下します。

まだ、このままだと一列目にしかルールが適応されていないので、このルールを全ての列に適応させるために、範囲を拡大します。

⑧もう一度条件付き書式のプルダウンメニューを開き、【ルールの管理】を選択します

⑨条件式が書いてある場所の一番右に上向きの矢印ボタンがあるので、それを押下

元の状態だと、範囲が最初の一列だけになっているので、

⑩範囲を表全てに広げ、一番右のボタンを押下

そして、条件付き書式ルールの管理画面に戻るので、【適用】→【OK】の順にクリックします。

そうすると、このように売り上げ金額が10000以上の商品の列のみが、黄色の背景色になっています。

今回紹介した、条件式を列ごとに適応させるのは、いくつか注意点がありますので、もしうまく出来ない場合は、もう一度ここまで書いた手順を見直してみてください。