エクセル関数を学ぶ際に、最初期に学習するIF関数。
もちろんそれだけ使う頻度も多いものです。
だからこそ知っているのと知らないのでは天と地ほども差があります。
今回はそんなIF関数を徹底的に解説していきます!!
IF関数ってどんな時に使う??
こんなときに、合否を自動的に入力したいって感じませんか??
この表だと5人程度なので、手動でもできるかもしれませんが、これが100人規模だと手動で毎回やって行くのは相当大変ですよね?
その場合、このIF関数を合否のセルに記載し、オートフィルすると、、、
こんな感じで自動的に得点が合格か不合格か判定されて入ります。
どうやってIF関数は使うの??
公式(セルに入力する文字列)
=IF(論理式,”真の場合”,”偽の場合”)
この公式は、もし論理式が正しい場合は”真の場合”に記載されたことを論理式が間違っている場合は”偽の場合”のことをしてね!という意味になります。
例えば、
=IF(D8>=60,”合格”,”不合格”)の場合だと、
論理式・・・D8>=60(D8の値が以上)
この論理式が正しい場合、
真の場合・・・”合格”とセルに記載
この論理式が間違っている場合、
偽の場合・・・”不合格”と記載する
ということになります。
値を見てみるとD8は67ですので、D8>=60は正しいということになります。
ですので、真の場合である”合格”という値になります。
【応用】複数条件を設定したいとき
では、80点以上だとA評価、60点以上だとB評価、59点以下だとC評価にしたい場合はどうすればよいのか?
この場合、判定したい得点がD8にあるとすると、
=IF(D8>=80,”A”,IF(D8>=60,”B”,”C”))
こう書けばよいのです。
これをIF関数の複数条件を設定しているケースになりますが、
⑴D8>=80であれば、1つ目の真の場合である”A”と記載する
⑵そうでない場合で、もしD8>=60なら”B”とする
⑶D8>=80でもなくて、D8>=60でもない(D8が59以下)の場合、”C”を記載する
という流れになります。
実際に書くとこのような感じになります。
【参考】論理式でよく使う演算子
上記の演算子はよく使うので、覚えておいて損はないと思います。
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